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腰痛に効く筋トレ |
腰痛を自分で治すには筋トレも効果があるとされています。腰痛向きの筋トレの方法といえば、腹筋と背筋が普通ですが、それ以外に臀部(お尻)の筋トレ方法が効果があるそうです。
この筋トレはテレビ東京の「主治医が見つかる診療所」という番組で以前に紹介されていました。
お尻の筋肉を鍛えると体のバランスを取ることができ、姿勢がよくなって太ももや腹筋も連動して強くすることができる効果があるそうです。
お尻の筋肉が弱いと姿勢が悪くなって腰に負担がかかり、その負担をかばうためにさらに姿勢が悪くなるという悪循環に陥ります。
お尻の筋トレを行うと、背すじが伸び、外くるぶし〜膝〜腰〜肩〜頭のラインが一直線になり、よい姿勢となります。
[お尻の筋トレの方法]
お尻の筋トレには「段差(踏み台)の上り下り」を行うのが簡単です。
市販の踏み台などを用意し、上がったり降りたりする運動です。ポイントは、踏み台に上がる時に膝を足の中心から上へ垂直に伸ばしたラインより前へ出さないこと。それで、お尻の筋肉を効果的に使うことになります。お尻を触りながら、その筋肉を意識して運動するとより一層効果的です。
バランスを保つために上半身は前かがみになってもかまいません。
腰痛は下半身の筋肉の衰えが原因でもあるわけで、筋トレが腰痛解消に効果的だということです。
3ヶ月くらいで効果が出るようです。
布団の上げ下げや和式便所の立ち座りも、お尻の筋肉を鍛える効果があります。
生活が洋式化し、ベッドや洋式便所の普及が腰痛の一因になっているのかもしれませんね。
さらには、筋トレの効果を挙げるためにも、下半身の筋肉のストレッチも合わせて行うことを
お勧めします。
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