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ぎっくり腰の治し方 |
ここでは、ぎっくり腰の原因と治し方(対処法)、再発予防の方法などを書いています。
@ギックリ腰の原因
ギックリ腰の原因(正体)は、医学的に諸説あるようですが、最近(2013年現在)の趨勢は、”姿勢の悪さ(猫背)による椎間板への圧迫の増大から椎間板がもろくなり、そこへ何らかの大きな衝撃が加わって亀裂など損傷が起こるから”ということのようです。
体を急に捻ったり、重いものを持ったり、くしゃみなどで起こります。
特にギックリ腰が起こりやすい時間帯は朝方で、睡眠中に水分を含んで膨張した椎間板は衝撃を受けると、ヒビなどが入りやすいからです。
Aギックリ腰を起こした時の対処
実際、ギックリ腰になってしまったら、どう対処するか?
テレビ東京の番組「エルフォーユー」の特集によれば、正しい対処法は以下の体勢(姿勢)を取ることです。
・5分間うつ伏せになる(2時間おきに行う)
これにより、腰椎の自然の反り(前わん)のカーブを作れ、椎間板の圧迫が解除されてズレが戻るからです。
Bギックリ腰の再発予防
再発予防の方法ですが、これも腰椎を楽にする姿勢を取ることです。
・うつ伏せになり、両手を顔の横に置く
・そこから、肘を床につけたまま上体を起こして腰を反らせる。2〜3分キープ
する。これを2時間おきに行う。
これを毎日延々と続けるのではなく、再発予防ですから、不安を感じた時などに適宜行うということでしょう。
従来は、「安静を保つ」、「腹筋・背筋を鍛える」、などが常識でしたが、現在は、「多少痛くても動く」、「筋トレは意味なし」、が通説になっています。
ギックリ腰になって、痛くてどうしようもない時は1日くらい寝ていてもいいですが、楽になってきたら、上のようにしましょう。
尚、足に痺れが出た、激痛が治まらない、など異常が強いときは速やかに受診し、場合によっては救急車を呼ぶのが安全です
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